点滴療法研究会会長の柳澤厚生先生及び、CTC検査を導入され普及活動にもご尽力されている福岡の喜多村クリニック院長 喜多村邦弘先生が発案推進してくださり、「臨床循環腫瘍細胞検査CTC研究会」を立ち上げ、この度2020年1 月26日(日)RGCC社のパパソティリオウ医師を迎え、設立記念として第一回の講演会が開催されました。
当日は全国から約60名のドクターとクリニック関係者がご参加下さいました。
午前中は喜多村医師より「CTC検査がもたらすメリットと基本的な使い方」として、検査の概要とその使用法を分かり易く説明していただいた後、抗がん剤、分子標的/小分子治療へのセカンドオピニオンとしての使用について先生のクリニックでの症例もご報告くださり、皆様大変興味深く聴講されていらっしゃいました。
午後の講演はRGCC社創立者のパパソティリオウ医師による米国でのCTC検査の臨床報告でした。パパ先生は個々の症例に基づいた患者様に寄り添った治療をデザインされていることが良く分かる講演内容でした。
こちらは前日の1/25に行われましたアドバンス編の講演の様子です。
この講演はCTC検査を導入されている先生方に向けて、更なる治療法としてSOT (治療効果と実際の点滴方法)やRGCC 社製造ワクチン、iPS 細胞治療の紹介がありました。
講演後は臨床での質問など積極的な情報交換が行われました。
このCTC検査が今日のがん治療でお困りの方々にとりまして、大きな手助けとなるよう、先生方ご指導のもと会の発展に尽力して参りたいと存じます。
なお当日の講演はDVDとして販売しております。ご要望の際は事務局(株)デトックスまでご連絡下さいませ。
次回の臨床CTC 研究会講演会は2020 年11 月15 日(日)でございます。
前日の14 日(土)にはアドバンス編の勉強会も予定しております。
また日にちが近づきましたら改めてご案内させて頂きます。
皆さまのご参加お待ち申し上げております。